初対面の場がある学校や社会(面接や会議など)、海外留学など必ず言わされる”自己紹介”
「言わされる」と表現してしまう私はもちろん苦手でした。
いや、大半の日本人は苦手意識があるのではないかと思います。
しかし、ナイトワークで出会う社会的地位がある方々や留学時に周りにいた海外の方々はいつでもハキハキと”自己紹介”をされていました。
「なぬ。。。この違いはなんだ？」
意識するべき３つの視点をご紹介します。
自己紹介が楽しく上手になる！意識するべき３つの事！
1) 自己紹介＝名刺以上の名刺
”私”の存在を脳裏に焼き付かせる！
”私”の存在を他人の中に確立させるには、自己紹介の仕方や内容が最も大事だと思います。
社会人になると名刺が自己紹介の代わりになる事が多々あります。
しかし、名刺を貰っただけの方をその名刺を後程見返して、どれだけの事を思い出せるのでしょうか？
私は正直名刺に記載している事以外は覚えていませんでした。。。
例え、顔写真が名刺に入っていたとしても、その時どんな会話したとか、どんな方なのかとかは覚えていなかったです。
けれど、これってビジネスも然り、学生時代や留学時代も由々しき問題ですよね。
私を上手く言葉にして、人の脳裏と心に印象つかせる必要があります。
これを理解しているorしていないで、自己紹介が出来るor出来ないが生まれます。
2) 自己紹介=愛の告白
誰しも恋愛では積極的に私をエゴアピールする時ありますよね？
相手について興味や関心を持って、”私”を知ってほしい！この気持ちもとっても大事です。
恋愛は年齢関係なく、社会人でも学生でも比較的伝わりやすいイメージかと思います。
恋愛している時の自己アピールってエゴな情報を相手に伝えますよね。
例えば、私は猫大好きなんですが、○〇さんは猫好きですか？とか、あなたが好きです！付き合ってください！なんてもうエゴ丸出しですね＾＾
こんな感じで、あなたに興味関心があるのよ！”私”を相手に伝えたい！という気持ちが大事なのです。
以前の私は「形式だけで、どうせ私の自己紹介なんて興味ないんでしょ？」とか思っちゃったりして、投げやりで自己紹介してました。。。
こんな気持ちでは、相手に”私”が伝わる自己紹介なんて到底不可能ですよね。
だって、伝えようと努力さえしていないのですから。恋愛だったら好きな相手にも「僕(私)に興味ないのかな…」って勘違いされてしまう自己紹介になってしまいますよね。
3) 自己紹介＝コミュニケーション
好印象創造作戦！対話であり会話！
相手が興味ありそうな事柄を織り交ぜながら自己紹介する事は非常に大事になってきます。
これは 2) で提示した内容と少し被りますが、相手を思いやる気持ちは人間関係でも大切な要素ですよね。
「コミュニケーション上手は、気遣い上手」と私は思います。
ナイトワークしてた時に出会った、とあるお客様の話です。
私が彼とお話したのはたった3回(多分合計で1時間くらい)なのに、彼との会話の内容やどのような方なのかなどかなり覚えています。
その理由は初対面時の彼の自己紹介が「私の趣味はパーソナルナンバーで占う事」と印象深い趣味をお持ちでいらっしゃった方だからです。
なので、来店が半年に１回くらいだったのに、彼とお話した事もない子も、彼の存在や名前などを認知し好感を持たれていました。これは、彼とお話した事がある子が彼についてみんなにお話して、彼の情報を広めたからですね。
これってよく考えるとすごくないですか？
たった「私の趣味はパーソナルナンバーで占う事」この一言で、認知度と好感度がググっとアップしているのだから。
だから私は彼に聞きました「どのような経緯で占いが趣味になったのですか？」と。
すると彼は言うのです「自分にはお店で話題となるものが何もなかったから、多くの女の子が興味があって、インパクトがあって、珍しい趣味が欲しかった」と。
「なるほど…！」まんまと罠に掛かった訳ですね＾＾；
彼は地位のあるお方でしたので、やはりコミュニケーションという武器も巧みに使ってビジネスを成功されているのですね！納得です！
彼から学ぶに、「何を話したら、相手は私に興味を持つか」というポイントを押さえて自己紹介に組み込む事が絶大な効果をもたらすのです。
実践！自己紹介で”私”の存在感を出す！作り方
シチュエーションによっても内容や言い回しは変動しますが、下記の3つを意識して自己紹介を構成してみましょう！
①私のルーツ
名前や生年月日や出身地、会社や職種、学部、学校など今まで生きてきたMYバックグランドに特徴を添えながら話していくのがGOOD◎
【例】私は”天使とらぞう”です。苗字の”天使(あまつか)”は私の大好きな「天使な小生意気」という漫画の主人公「天使(あまつか)恵(めぐみ)」さんと、ブログタイトルにもあります”Angel”が私のEnglish Nameという点から「天使」と書いて「あまつか」という読みをあてました。
こんな感じで淡々と自分の経歴や名前を言うだけでなく、面白エピソードや関連エピソードなど、わかりやすくかつ印象つかせるように工夫する。
②私の強み
特徴や得意な事や経験してきた事など、これが出来ます！などエゴ全開で自分をアピールできる事を全力で伝えましょう。
【例】好奇心旺盛！思い立ったら自ら行動します。留学生活中、職探しでレジュメを片っ端のお店へ配りまくった経験などから度胸と根性、英語力が更にアップ！どんな事も前向きに努力する事を惜しみません！
実体験を織り交ぜながら、説得力のある自分の強みを猛烈アピールする。
③私と相手の共通点
相手にもよりますが、会社の面接だったらその会社の求めている事や人物像、営業マンだったら共通の趣味やWinWin情報、学生なら今流行っている事や共通の趣味など、相手を分析しながら項目をピックアップし、あなたに興味あります！アピールをしつつ私に興味を抱かせましょう！
【例】この記事を読んでくださっているという事はあなたも私と同じ悩みや疑問を持っていたのでしょう。でも問題ございません！きっとあなたも私のように自己紹介が苦にならなくなりますよ＾＾
うむ。この項目は相手によるので例の文がうまくいかず。。。申し訳ございません；；
しかし、こんな感じで相手と共通点を探して、自分をアピールしてください！
最後に
自分を見つめ直すきっかけにもなる自己紹介。
少し意識するだけで、相手の態度に変化、自分の好感度や知名度がUPが狙えます！
自己紹介を攻略すると人生変わるかもしれないですよ！
物凄くどうでもいい余談
因みに…
過去、私が就職活動中の面接の自己紹介で、「私は自分の苗字が気に入っています。なので苗字が変わる結婚はしたくありません！」と笑いを交えながら伝えたところ、「いいね！面白いし説得力があるから採用！」と言われ採用になった事があります＾＾
パチンコ台を企画制作する会社で、まったく堅苦しくない社風だったものあるのでしょうか、こんなふざけた自己紹介で採用になる事もあるのだなぁ～とビックリした経験があります＾＾
そんなに結婚する人は嫌だったのかな？謎ですが、私はその会社には入社しませんでした＾＾；
みなさんはどんな面接でどんな自己紹介をして採用されましたか？面白い、珍しい、ビックリした面接と自己紹介が知りたいです＾＾
よろしければコメントお願い致します♬
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