雑学
【解説】文字文(もじもん)とは?日本伝統文様にある文字(もじ)を徹底解剖!
文字を文様化することは古くからあり、吉祥や信仰、縁起などの意味から、そのままの書体、文様化して使用される。よく使われる文字では、「喜」「寿」「福」「鶴亀」「松竹梅」など縁起の良い文字や、ゆかりの文字、歌などを散らした文様が多い。そんな直感で意味がわかりやすい文字文をご紹介致します!
【解説】紗綾形文(さやがたもん)とは?日本伝統文様にある紗綾形(さやがた)を徹底解剖!
紗綾形文(さやがたもん)は、梵語(ぼんご)の卍形を崩して四方に連続させたデザインが特徴の文様です。繁栄や長寿が続くこと、不断長久(ふだんちょうきゅう)を意味する縁起の良い模様でもあります。そんな紗綾形文(さやがたもん)をご紹介致します!
【解説】鋸歯文(きょしもん)とは?日本伝統文様にある鋸歯(きょし)を徹底解剖!
鋸歯文(きょしもん)は、直線文の最も原始的な文様で、鋸(のこぎり)の歯の様に三角形が並んだ様式的な文様です。弥生時代から古墳時代に盛んに描かれていて、土器、銅鐸、鏡、古墳の壁画などに見られるそうです。そんな鋸歯文(きょしもん)をご紹介致します!
【解説】桐文(きりもん)とは?日本伝統文様にある桐(きり)を徹底解剖!
桐(きり)は、中国の伝説に、優れた帝王が現れる時に姿を見せるという鳳凰の棲むの木が、桐の木であるといわれています。そんな桐の紋は臣下に下賜されたのがきっかけで、あの豊臣秀吉も家紋に使用しました。そんな神々しい桐文(きりもん)をご紹介致します!
【解説】菊文(きくもん)とは?日本伝統文様にある菊(きく)を徹底解剖!
菊(きく)は、奈良時代初期に大陸文化の流入と共に中国から薬用として渡来し、平安時代になるとその美しさが貴族の間で特に愛好されるようになり、「古今和歌集」、清少納言の「枕草子」、紫式部の「源氏物語」などに頻繁に登場するようになります。そんな広く愛されてきた菊文(きくもん)をご紹介致します!
【解説】桔梗文(ききょうもん)とは?日本伝統文様にある桔梗(ききょう)を徹底解剖!
桔梗(ききょう)は、秋の七草の1つでもあります。万葉集で秋の七草として詠まれていたり、平安時代に青みがかった紫色は「桔梗色(ききょういろ)」として日本の伝統色に表現されるなど、桔梗は、日本を代表する花とも言えます。そんな桔梗文(ききょうもん)をご紹介致します!
【解説】勝見文(かつみもん)とは?日本伝統文様にある勝見(かつみ)を徹底解剖!
勝見は、別名「花かつみ」とも呼ばれており、眞菰(まこも)の古名。古来より「万葉集」や「古事記」に登場し、「神が宿る草」といわれ、 各地の神社で御神体や霊草として、大切に使われてきました。そんな勝見文(かつみもん)をご紹介致します!
【解説】花鳥文(かちょうもん)とは?日本伝統文様にある花鳥(かちょう)を徹底解剖!
花鳥文(かちょうもん)は、花と鳥を組み合わせたもので、正倉院の宝物にも見られます。花には草花と木花があり、中には判らないものもあります。また、鳥も何の鳥か判断し難いものもあります。飛鳥や奈良時代のものに多く、花・鳥の名称が判断出来ないものに対して一様に「花鳥文」と呼んでいます。
【解説】椿文(つばきもん)とは?日本伝統文様にある椿(つばき)を徹底解剖!
椿(つばき)は、日本書記や古事記にも登場する日本が原産の常緑高木です。
冬に葉を落さないのは魔力を持つためと信じられ、神聖な木とされていたようです。枝や葉を焼いた灰や煙に、災いや悪霊を祓う呪力があるされています。文様は花、葉、枝などを図案化したもので、桃山時代の辻が花染め、江戸時代には能服束や友禅染の小袖に用いられています。
【解説】酢漿草文(かたばみもん)とは?日本伝統文様にある酢漿草(かたばみ)を徹底解剖!
酢漿草/片喰(かたばみ)は、均整のとれた葉の曲線は美しく、文様化され紋章となり、衣類の文様に使用されてきました。家紋には花や実を付けたものや、引両、千鳥、生竹との組み合わせなどの柄があります。そんな身近に輝いている美しい酢漿草文(かたばみもん)をご紹介致します!